創作用語集


創作世界で使用される、概念・種族名などの用語の解説です。

あ行
か行

・幻獣人

天界ハルトキアに住まう一種族。

動物(幻獣)の特徴を併せ持った人間で、総じて身体能力が高い。寿命は人間よりやや長く、時に150年ほど生きられる。

外見の動物度には差があり、人間の外見に耳と尾だけが生えている者もいれば頭部が完全に動物な者も存在する。種類としては狐を含む犬系が最も多い。

神や天人と違い空を飛べないため、天界の各設備は彼らを基準に作られている。そのため、幻獣人の天使は建築などのインフラに関する業務に就いていることが多い。

 

・源素

この世界の万象の源となっている物質…というよりエネルギー源。

火素、水素、風素、土素、そして命素の5つに分かれ、火水風土それぞれが命素と結び付くことで発火などの現象を引き起こしたり時に質量を持つ。

火水風土を四大源素、あるいは四素と呼び、命素と区別することが多い。

・火素

四大源素のひとつで、熱と光、夏を司る。

命素と結び付くことで最も激しく反応し、分かりやすい現象を引き起こすため多くの魔術士が基礎として火の魔術を学ぶ。

・水素

四大源素のひとつで、湿と海、春を司る。元素ではない。

土素と並んで重要な源素で、生物の身体を構成するにあたって含まれる割合が最も高い。仮に人間を媒体として魔術を行使した場合水の現象が起きるとされる。

・風素

四大源素のひとつで、冷と空、冬を司る。

火、水、土と比べて重要度は下に見られがちだが、他の源素の流れを整え調和をもたらす役割もあり欠かすことはできない。逆に、意図してこれを乱すことで嵐を起こすこともできる。

・土素

四大源素のひとつで、乾と大地、秋を司る。

水素と並び重要な源素で、万物の成長に関わってくるとされる。四素で最も結晶化しやすいため魔力の壁や足場を作ったりする魔術は土の魔術に分類される。

・命素

この世界に存在するあらゆる生命を形づくっているとされる、第五源素。「マナ」とも。

大気中に満ちており、火水風土の四素と結び付き万象を成すといわれるが、その原理は魔術士の間でも目下研究中である。

さ行

・属性

火水風土の四大源素の偏り。

それぞれ優劣の関係があり、火は土に強く、土は風に強く、風は水に強く、水は火に強い。

水素の項で触れた通り一般的な生物は水属性だが、魔物や一部の人間の中には他の源素を多く取り込み異なる属性を持った者が存在する。

そのため魔術士、特に魔術を戦闘に用いる者の間ではこれが重要視されている。

た行

・天使

 

種族名ではなく天界ハルトキアの職業のひとつで、正式名称は天界使節。

一口に天使といっても内容は様々で、オフィスでの事務仕事から外回りの肉体労働までを総称してそう呼ぶ。いわゆる会社員のことである。

雇用形態も派遣天使、契約天使など実際の会社員に準じており、労基にあたる天使監督署も存在するが上司が神の場合まともに機能しないため問題となっている。

天使に採用された者は入社式で天使証と頭上の光輪を授かり、希望に応じて名前に天使を表す「エル」を付けることができる。

・天人

天界ハルトキアに住まう一種族。

背中あるいは腰に翼を持つが、それ以外の外見は地上の人間と変わりなく寿命も80~100年ほど。生殖能力も持っており、天人の間で家庭を持って子を産み育てている。

多くの天人は背中に翼があり、このタイプは特別な力や神聖な力があるわけではない一般人である。

一方、腰に翼がある者は神々の手で直接創られた個体で、特殊な能力を持って重要な役職に就いていることが多い。なお、腰翼の天人と背翼の天人の間に生まれるのは背翼の天人となる。

 

な行
は行

・冒険者

世界各地を旅して回る、あるいは一つの町を拠点とし、各町に存在する冒険者ギルドに住民から寄せられた依頼をこなして得た報酬で生計を立てている人々。またその職業。

冒険者というより何でも屋だが、開拓時代の名残でそう呼ばれている。各地を冒険し切り開いていった人々がその傍らで行っていた「(未開の地に踏み入るにあたって)人々から依頼を受け、成果を持ち帰る」という役割だけが残ったものである。

おおむね稼ぎは少なく危険と隣り合わせのため進んでやるような職業ではないが、特別な資格は(実力以外)必要なく明日からでも始められ、またある程度安定すれば旅行気分で各地を旅できる自由度もあってか志願者は多い。

・冒険者ギルド

冒険者たちの各種申請登録を受け付けている施設。彼らの憩いの場でもある。

ユリスガルドの各都市や町に存在し、庁舎に隣接しているかそれ自体が庁舎であることが多い。

ギルドという名はかつての開拓者ギルデン氏が由来。

ま行

・魔術

魔力を用いて現象をもたらしたり、物質を生み出す術の総称。

「魔導術」とも呼称するが稀であり、どちらかといえば魔力を用いた構造を持つ道具の事を「魔導~」と呼ぶことが多い。

一般的には魔石と命素を媒体として火や水を起こす術のことで、それ以外に傷の治癒を行う治癒術、門を開き遠くの存在を呼び寄せる召喚術などが含まれる。

これらを扱う者は魔術士(治癒術士、召喚術士etc…)と呼ばれる。

・魔石

源素を結び付け蓄える性質を持った特殊な鉱石。それ自体は無色透明で、蓄えた源素の種類によって赤や青に色づき発光する。

ものによって四素それぞれの結び付きやすさが異なり、火の魔石、水の魔石などと区別して呼ばれる。反する属性の源素を含むと純度=媒体としての力が下がるため、例えば火の魔石なら水素と結び付きにくいほど価値が上がっていく。

・魔物

人間以外の生物のうち、人間や他の生物に害をなすもの、あるいは人間が理解できない存在の総称。

あくまで人間主観の呼称だが、魔物とされた存在は研究や素材収集、あるいは駆除のための狩りの対象となり人々から積極的に狙われる。

獣種・鳥種・水棲種・虫種・植物種・不定形種・魔法生物種、その他分類不能な例外種が存在し、人型の魔物はその他に含まれる。

妖精もかつては魔物に含まれていたが、50年前に彼らの長が権利を主張し種族を確立したため現在は対象外となっている。

・魔力

命素を軸として扱われる火水風土の四素の力の、大雑把な呼称。

魔術士界隈の通説では命素=マナのマから取って「マ力」→字を当てはめて魔力となったらしい。

結び付け方によっては結晶化し、剣の刃など物理的な道具として用いられることもある。

や行

・妖精

草木や水といった自然の意思が、人間のような生活をしてみたいと考えて生み出した存在。

元になった自然物を「母体」、生み出された体のことを「妖精体」と呼称する。

妖精体は五感をそなえた端末のようなもので、母体から伸びる目に見えない「リンク」が脳の代わりに信号を送っている以外は人間とほぼ変わらない構造を持つ。

母体によって多種多様な特徴を持つが、ユリスガルドで一般的に妖精というと樹木の妖精「フォリア」を指すことが多い。

・リンク

妖精の体と母体をつなぐ、目に見えず触れることもできない糸のようなもの。

これによって母体の意思が人間の脳と同じように妖精体の各部に信号を送り、動かせる。

妖精体や母体が致命的なダメージを受けると途切れてしまい、たとえ一方が無事でも妖精体は人形のように動かなくなってしまう。一度切れたリンクは元に戻せないため、実質的にその妖精の死となる。

ら行
わ行
数字・記号等