プロフィール | ||
本名 | リンデ | |
性別 | 女性 | |
種族 | 妖精(土精ドウェリンデ) | |
年齢 | 100~200歳(外見年齢は約8歳) | |
身長 | 20.3cm | |
体重 | 0.7kg | |
職業 | 土精の女王 | |
好物 | かぼちゃ | |
呼称 | 一人称:ワシ/二人称:お主、貴様 |
サンカ砂漠に残る遺跡を根城とする土の妖精「ドワッパ」たちの女王「ドウェリンデ」。
妖精族長イスタニアの側近である「四精」の一員で、他三精とは異なり「ドウェリンデ」という妖精は彼女一人。リンデという名は族長が付けたあだ名…ではなく、それに倣って自ら名乗り始めた名である。
性格は尊大で、とにかくおしゃべり。何の話でも二言目には自分の自慢に入るなど自己中心的な面がある。
ドワッパたちからは女王として崇められているものの、妖精の中でも(プラクタを除き)一番小さいので他の妖精からはあまり敬意を持たれていない。だがしかし自分は族長の次に偉いのだと言って憚らない。
ちなみにいわゆる“のじゃ口調”である。
土精として大地を意のままに操ることができるほか、ドワッパたちの群体指揮能力も持つ。
見た目に反しその実力は四精で最も高く、手にした杖で地面を叩けば容易く地割れを引き起こせる。また、遺跡の壁材や土を使ってゴーレムを作り出し、ドワッパたちと共に乗り込んで動かすこともある。
樹木の妖精であるイスタニアとは属性が近く、なおかつ曲がりなりにも女王としてのカリスマを備えているため、彼女が族長かけだしの頃は色々教えてやったという。
彼女が立派な族長となり、自身を従えるに足ると認めた後は部下の座に落ち着き、偉そうにしつつも何だかんだ族長を立てている。もっともそれは好意からではなく「族長様はワシが育てた」という箔を付けたいがためであるが。